こんにちは 広報YUKIです
11月もあっというまにもう終わり、秋も深まりましたね
八幡掘りは11月は観光のお客様で大混雑でしたが、そろそろ平日は静かな日々を迎えています
今月の大長木材店は・・
旧市街地にある近江八幡の「歴史的建造物群保存地区」の古民家の補修を数件
担当させていただいていました。
この「歴史的建造物保存地区」(町並保存地区)は豊臣秀次の時代に拓けた城下町で
現在国の重要伝統的建造物群保存地区の認定を受け、保存のための補助を受けることができます。
大長木材がある永原町通りもその一部です
今回はその永原町通りにある数件の補修をさせて頂きました
ここは数年空き家になっていたお家ですが
AFTER
こんな感じで 前面の屋根の吹き替えや格子を新しく作り直し、手法はできる限り伝統的建築様式で
復元修理を目指しました。
最近は空き家も増えてきていますが、この取り組みの重要なところは、活きた町並の保存です
これから何年もかけて、古い町屋を修理、町並の景観を調和させ、そこに新しい活動や文化を
とりいれるため、各種団体やNPOの方々も動いていらっしゃいます。
大長木材店も地元企業として長く協力していけたらと思います。
ちなみに同じ通りには古い町屋を利用した「尾賀商店」さんがあります
こちらもテレビなどでも紹介されている、素敵な雰囲気のお店です。
また近くに来られた際にはぜひお立ち寄りください